[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック





第2回エロゲーブランドアンケート結果





アンケート結果をまとめました。今回は前回の3倍以上の方にご協力いただけました。おかげさまでデータとして 充実したものになりました。ご協力いただきました皆さん、本当にありがとうございます。

前回同様に、個人の方の名前は敬称略になっています。ご了承ください。


【アンケート概要】

実施時期:2003年7月29日〜31日
回収サンプル数:291サンプル

【回答者の属性】

まずは前回同様に回答者がどんな方かの確認です。

(年齢)

●やっぱり多い若年層

「20歳未満」が37%、「20〜24歳」が33%、と若年層が中心です。30代以上はわずか10%。回答者の傾向ほぼ前回と同じですね。



(エロゲー歴)

●中心は「1年〜10年未満」のプレイヤー

こちらも前回とほぼ同じ傾向。「1年〜3年未満」が最も多いですが、「3〜5年未満」「5〜10年未満」も それぞれ多く、このあたりの層が中心となっています。




(年齢×エロゲー歴)

●だから「20歳未満」なのに「5年以上」っていったい・・・

こちらも前回と同様に、年がいってればいってるほど、エロゲー歴は長くなっています。まあ当然ですね。
あと上のコメントについてはもう触れるまい・・・ま、自分もエロゲ初プレイは○○生だったわけだし(爆)




【ブランドの評価】
さて、ここからがおまちかね?各ブランドの評価です。それでは1つずつ見ていきましょう。

(KEY)
●さすが納得。楽曲・シナリオ評価が抜きん出ているKEY

一番スコアが高かったのは「使用している楽曲がよい」「シナリオ・ストーリーがすぐれている」と、「買ったことがある」(75%)を大きく上回る 評価を得ています。ゲームは買っていないけどこの評価の高さというのは、それだけ評判になっているということでしょうね。さすがに 楽曲では折戸伸治, 戸越まごめ、シナリオでは麻枝准、イシカワタカシ(過去には久弥直樹)と充実したスタッフ陣を誇っているだけは あります。

他では「感動できる作品をつくる」が高いのも「Kanon」「Air」などの名作を生み出している ことから納得できます。




(サーカス)
●七尾奈留効果か?キャラデザ評価がトップのサーカス

トップは「キャラクターデザインがすぐれている」で62%。同人サークル「あいすとちょこ」で 絶大な人気を誇る七尾奈留の原画による効果が大きいことがうかがえます。

他で目につくのは「起用している声優がよい」が上位に。鳥居花音、北都南など充実した CV陣を使っていることが評価されたのでしょうか。あとは「営業・販売戦略が上手である」 が・・・・・まあこれにはあまり深く触れないでおきましょう(爆)




(エルフ)
●らいむいろ?それとも伊頭家三兄弟?エロのエルフ

老舗のエルフ、トップはなんと「エロ度の高い作品をつくる」でした。 どちらかといえばオールドファンの自分は「ドラゴンナイト」「同級生」のイメージが強かったのでやや意外でした。しかし、最近の代表作は 「遺作」「臭作」などのシリーズや「らいむいろ」でしょうから、ある意味当然なのかもしれませんね。

あとは「作品の出来が安定している」も上位項目に。これは過去に数多くの作品を出していることが 評価されていることがうかがえます。





(戯画)
●BALDR FORCE、V.G.シリーズのパワー。ゲーム性がトップの戯画

全体的にスコアは低め。しかしそれでも特徴があり、トップは「ゲーム性がすぐれている」
人気の「V.G.シリーズ」「BALDR FORCE」の2作品がそのイメージに影響していそうですね。




(ニトロプラス)
●次の天下は近い?!シナリオ・独創性評価のニトロプラス

いやぁ、正直このアンケートをするまではジョイまっくすのイメージしかなかったです。・・・・・ごめんなさい_| ̄|○

全般的に高い評価です。特に「シナリオ・ストーリーがすぐれている」「作品にオリジナリティがある」 「設定がこっている」では7割台。こうした作品に直接関わる部分で高い評価を得ていることは 今後きっかけさえあればブレイクすることができる予感がします。「デモンベイン」はまさにその序曲なのかもしれませんね




(全体比較)
●ニトロプラス、KEYの評価が高い。しかしニトロに勢いあり?!


ではこちらも前回同様に各項目ごとの上位ブランドがどこなのか見ていきましょう。行にブランド、列に項目をとっている表になっており、 それぞれの項目ごとに一番評価が高いブランドにみずいろの網かけをしました。



単純にみずいろの網かけの数だけをカウントすると、

KEY     7項目
サーカス    3項目
エルフ     3項目
戯画      1項目
ニトロプラス  10項目

作品を出していないKEY、作品を精力的に出しているニトロプラス。ある意味好対照の2ブランドの 評価が高い結果になっています。その評価されている中身については傾向が違いますが・・・特にKEY は評価がビリの項目も多く両極端な結果になっています。
個別の項目ごとに気になったところを見ていくと、

「エロ度の高い作品をつくる」
エルフがトップですが、一方でKEYは0%。いやー、300人近くに聞いて0%ってのはめったに ないと思いますよ(笑)

「納期を守る」
こちらもエルフがトップです。そして・・・・また0%のKEY。クラナド効果でしょうか?(ぉ
というかこの項目は全般的に低すぎです(苦笑)

「将来性がある」
ニトロプラスがダントツ。ここからも先ほどの「ブレイクの予感」を感じさせますね。しかし他のブランドはすべて10%台・・・とても心配です・・・

「営業・販売戦略が上手である」
テレビアニメなどのメディア展開で人気を高めようとしているサーカスがトップ。同じくメディアミックス展開の得意なエルフ、名広報ジョイマックス 擁するニトロプラスがやや高いスコアとなっています

「キャラクターデザインがすぐれている」
七尾奈留擁する(していた?)サーカスがトップ。まあ妥当ですね。・・・・いたるんはだめですか??(爆)



【好きなブランド/嫌いなブランド】

さて、今回新たな試みで追加した設問です。皆さん、自由回答も熱心に書いていただき、とても読みごたえがありました。残念ながら 全てはご紹介できませんが、結果と合わせてご覧いただきたいと思います。

では、まず好きなブランドから・・・

●ここでも強いアリスソフト、しかしKEY・ニトロプラスと三つ巴の構図に



前回のアンケートでも評価が高かったアリスソフト。好きなブランドでもトップの座に輝きました。やっぱり根強い人気があるんですねー。 また新しい大作(大番長)も待ち構えているようですし、今後の動向にも目が離せないですね。

いくつか自由回答を見ていきます。こちらのグラフは人数ベースです。

「作品の質が安定していて、安心して楽しめる。だいぶ初期の作品からプレイしていることもあり、信頼している。 安定した作品を作る一方で挑戦的なことも多くやってきていて、革新的なところもある。ファンクラブ価格など ユーザを重視している。エロゲーを代表するブランドであり、会社自身に対する信頼性もある。」
「信用できる。延期が多いこの業界でよく納期を守っていると思う。シナリオもちゃんとしていて、ゲーム性があって楽しい」
「すべてにおいて高レベル。まず外れないゲーム性が高く、そのうえ実用性抜群(笑)」
「絵、シナリオ、音楽、ゲーム性等の要素を「エロゲ」として併せ持つトータルバランスが優れているため。」


ゲーム性ももちろんですが、それ以外の点でも評価されていますね。本当にみなさんベタぼめです。


そして、次いでKEY・ニトロプラス、と今回のアンケートで高い評価だった2ブランドが続きます。KEYは新作次第ではこの評価に 影響しそうですね。そしてニトロプラスは今後個人的にも注目していきたいと思っています。

「シナリオ、絵、音の調和が素晴らしく、泣けるシナリオは最高」
「Kanon、AIRと2作続けて凄い作品を作ったから。特にクライマックスの演出は素晴らしい。」
「私のエロゲ感を変えた「Kanon」を生み出したブランドですから。ある意味人生まで…オタク街道まっしぐらです。(^^;」
「こっちの世界に戻るきっかけだったり・・・」


KEYへの自由回答は「シナリオ」「音」と個別の作品についてのものが多かったです。人生を変えたという意見も いくつ見られました。さすが数多くの信者を生み出しているだけはあります。って自分もソウダガナー(爆)

「作品の出来が毎回安定しているし、内容も面白いので。あと、ホームページの更新頻度が高いし、コンテンツも良いので。」
「とにかく質の高い作品を出しつづけており、往年のLeafを彷彿とさせます。いつも新作が発表されるたびに、「ニトロプラス が美少女系だと?」とか「何故に巨大ロボットモノ?」とか「さすがに今度はダメだろう」と思わせておきながら、徐々に情報が 公開されるたびに期待度が増していき、結局その期待を裏切らない良作を発売する手際は見事の一言。今後、アリスソフトと並ぶ エロゲー界の双璧となれるのではないでしょうか?(以下略させていただきました、すみません・・・)」
「今、一番熱い会社であるから。自分達の好きなものを作っている自信と熱意に溢れた雰囲気がこちらにも伝わってきて心地よい。」
「燃え!萌え!」

ニトロプラスへの自由回答も、「熱い」と評価されるブランドだけに「熱い」ものが多かったです。シナリオのよさだけではなく、 クリエイター側の情熱が伝わってきているということでしょうね。萌えと燃えが両立しているとの評価も。


次いで17人でねこねこソフトが続いています。自由回答をみると、

「やはり、ユーザーのことを考えてくれるブランドというのはいいかと。しかも、それが作品に影響するのではなく(多少はあるかも しれないが)、「おまけ」であったり、「ファンクラブ」であったりするところにユーザーを考えてくれるのが良い。作品のレベルも高し。 文句なしです。」
「ユーザーに対する姿勢が真摯だと思うから。やむなくソフトの発売日を延期するにしてもその理由を出来うる限り説明している事や、 自社の「ファンクラブ」を無料で運営しつつも定期的にCD-ROMで近況を知らせる事、などからそう思える。」
「商業主義に走らないで、ユーザーを大切にしている。」


とても多かったのはそのユーザーフレンドリーな姿勢への評価。もちろん作品への評価もあるのですが、それ以上に ユーザーにやさしいブランドとして認知されているようです。


次いで「まだだ、まだ終わらんよ」という感じでLEAFが続きます。

「To Heartで感動を覚えた私としてはやはりこのブランドは外せません。」
「最初にプレイした作品がTo Heartで、今でも好きな作品だからです。」
「初めて購入したエロゲーがリーフの作品だったことが理由である。 一時期は嫌いになりかけたが最近の作品はとても良くなってきたのでまた一番好きになれた。(一時期はアリスが好きだった)」


過去の作品の評価が高いことが理由としてあげられています。


では、次に嫌いなブランドについて・・・

グラフをこっそりとこちらにおいておきます(苦笑)このグラフも 人数ベースになっています。

あまりにも細かく言及するのもあれなんですが、皆さんが予想された通りの結果なのではないでしょうか?
「営業・販売戦略」「納期」「シナリオ」への不満が上位ブランドに見られた理由でした。

まず営業・販売戦略ですが、企業ですのでもちろん 売上をあげてなんぼです。ですからうまく営業することは重要なんですが・・・やりすぎはよくないってことでしょうね。 まあ、それでも買う人がいるのでそういう手法も続けることができるんでしょうけど・・・・って、のせられてる 奴がいう台詞じゃないですが(苦笑)

納期については、こちらも色々と事情はあるのでしょうけど、回数を重ねすぎるといかんとうことでしょうね。 ユーザーの皆さんはやさしいから1・2回くらいの発売日延長じゃああまりうるさく言いませんしね。でもそんな仏心にも限界は あるということでしょう(笑)

シナリオについては「感動」できるかどうかという相性の問題なんでしょうね。こればっかりは人の趣味なのでなんとも いえません。

【総評】
KEY・ニトロプラスの強さが目立った第2回のアンケートでした。特にニトロプラスの結果は正直意外でした。 最近話題にはなってるなぁと思っていたのですが、まさかここまでの勢いがあるとは・・・!!

一方のKEYはKANON、AIRの評価によるものが大きく、これも次回作次第では大きく変わりそうですね。まあ外すことは ないと信じたいですが・・・(信者としては)

ここ2作でブレイクしたサーカス、ここが正念場という評価ですね。キャラデザ・声優人気をこの後どう 継続していけるか、もしくはどう転換していくかがポイントかもしれませんね

エルフは安定的にがんばっているという評価を受けています。しかしエロがトップというのは狙いどおり なんでしょうか?(エロゲーだからある意味正しいのかもしれないですが・・・)

戯画はゲーム性が評価されていましたが、他社と比較するとなかなか厳しい評価をされているといわざるを 得ませんね。


それと今回は好きなブランド・嫌いなブランドを質問として追加しましたが、それぞれに興味深い結果が得られたと 思います。好きなブランドにはそれぞれ好かれるだけの理由があり、その逆もまたしかりだということですね。正直「嫌い」の方に ついては結果を出そうか出すまいか迷いましたが、もし各ブランドの方が見ているのであればユーザーの意見というのも ぜひ知っていただきたいと思ったので出しました。そうした意見を受け止めていただき、今後業界をより盛り上げて いっていただければ・・・・そういう思いで結果を公表していることをご了解いただければ幸いです。

では、ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

ただいま、第1回と第2回の結果を統合しての集計・分析も進めております。こちらも近日中に公表する予定です。

次の結果公表までの間に、第3回アンケートを企画しましたので、ご協力いただければ幸いです。今度は キャラクターに注目してみたいと思います。1、2回よりはやわらかい内容にしたいなぁ・・・と思い、こういう トピックを選んでみました。もしよろしければご回答ください。よろしくお願いいたします。

第3回アンケート「好きなキャラクターについてのアンケート」


ではでは、ここまでおつきあいいただきましてありがとうございました。


2003年8月2日 文責:たま

トップページに戻る